ホッフェンハイムは上位マインツと対戦

ブンデスリーガ第26節2日目は16日、日本代表MFとMFが所属するニュルンベルクがホームで同DFのシャルケと対戦するほか、各地で下記の5試合が行われる。

ニュルンベルク対シャルケの見どころへ



ホッフェンハイム 対 マインツ

日本代表MF宇佐美貴史ホッフェンハイムは、ホームで上位マインツと対戦する。前節では最下位フュルト相手に3-0で快勝した。しかしその前は4連敗を喫しており、調子に波があるのが下位から抜け出せない原因だろう。現在2部との入れ替え戦となる16位につけるのはアウクスブルクで、ホッフェンハイムとの勝ち点はわずか2だ。1部残留への望みをつなぐためには、最低でもひとつ順位を上げる必要がある。

対戦相手のマインツは、後半戦2勝1敗5分と敗戦の少ないチーム。前節では3位のレーバークーゼンを1-0で下しており、チーム力の高さは折り紙つきだ。ホッフェンハイムにとっては非常に手強い相手だが、クアツ監督はもくようの会見で「前節での勝利による成果は、今週の練習でも感じられたよ。選手たちは自分たちの能力と、そしてもちろん1部残留を信じている」とポジティブな姿勢をみせたている。

このところ先発落ちが続いている宇佐美は、前節フュルト戦でもベンチ入りしたが出場機会はなし。今節でもスターティングメンバー入りの可能性は低い。



レーバークーゼン 対 バイエルン

日本代表MF細貝萌が所属するレーバークーゼンは、ホームで無敵王者バイエルンを迎え撃つ。前節はマインツ相手にPKによる1点に泣いたレーバークーゼン。前半戦は快調だったが、後半戦に入ってからは3勝2敗3分とややブレーキ気味だ。しかし前半戦の同カードでは2-1で勝利、バイエルンに今季唯一の土をつけている。ヒピエ監督は「バイエルンは個の質が非常に高い。総力を上げてアタックをかけてくるだろう」と警戒。「間違いなく難しい試合になるだろうし、我々はベストを尽くし、すべてにおいて100%の力を発揮しなくてはならない。少しでも不足があれば我々にチャンスはない」と厳しい表情だ。

今季はひたすら首位に君臨し、DFB杯は4強、CLでは8強進出を決めているバイエルンは、第25節終了時点ですでに2位に勝ち点20の大差をつけている。最短で第27節にも優勝が決まる可能性もある。本物の強さをまとった王者に死角はない。今季16得点のキースリングを擁するレーバークーゼンがどこまで食らいつくことができるか。

前節4試合ぶりにベンチ入りした細貝は、この試合でもメンバー入りの可能性はあるが、出場は難しいとみられる。



ドルトムント 対 フライブルク

昨季2冠王者のドルトムントは、前節シャルケに1-2で敗戦。しかしCLでは8強進出を決め、勢いは決して衰えていない。気がかりなのは離脱者の多さだ。DFフメルス(じん帯損傷)、ケール(肋骨骨折)、ベンダー(インフルエンザ)、ブワシュチコフスキ(腰痛)、シュメルツァー(肩の怪我)ら主力選手が現在練習を休んでいる。フメルスとケールの今節欠場は確定的で、ベンダーも出場は微妙のため、クロップ監督は代役としてシャヒンを練習で試しているという。

一方のフライブルクはDFB杯準決勝進出を決めたものの、前節では下位のウォルフスブルクに2-5で不覚を取るなどやや不安定さもみられる。中心選手のMFマキアディが数週間離脱することも明らかになっており、EL出場権を得る6位まで順位を上げるためには、ここが踏ん張りどころだ。



ハンブルガーSV 対 アウクスブルク

ハンブルガーSVは前節、シュトゥットガルトに勝利し勝ち点を38に伸ばし、それによってすでに昨季通算の36点を越える快進撃となっている。このままいけばEL出場も現実となるだけに、降格圏であがくアウクスブルクはきっちりと下しておきたいところだ。しかしアウクスブルクは後半戦に入ってから上り調子で、特にアウェーではここ5戦負けなしだ。これまでのリーグ戦直接対決は1勝1敗1分ときっちり星を分けあっており、勢いのあるアウクスブルクが上位相手に牙をむくことも十分考えられる。



ブレーメン 対 フュルト

ここへきて下降線をたどるブレーメンは、ホームで最下位フュルトと対戦する。第24節では降格圏内のアウクスブルクに敗れ、後半戦2勝5敗1分と調子が上がらず、下位から抜けだせないでいる。

対するフュルトは今季通して最下位に位置している。過去30年間で、第25節終了時点で最下位だったチームが1部残留を果たしたことはたった一度しかないという統計があり、フュルトが厳しい状況にあることは一目瞭然だ。そのフュルト相手にブレーメンはきっちりと勝ち点3を獲得したいところだろう。しかしフュルトが意地をみせる可能性も十分ある。ブレーメンは最下位相手と思わず、警戒を緩めず試合に臨む必要がある。