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長谷部(左)のウォルフスブルクは1-1でマインツと引き分けた
長谷部(左)のウォルフスブルクは1-1でマインツと引き分けた

ホッフェンハイム17位転落

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シャルケは5試合ぶりの勝利

長谷部が2試合連続フル出場 右サイドバック

ブンデスリーガ第23節は2月23日、シュトゥットガルトがニュルンベルクと対戦したほか、次の5試合が行われた。

シュトゥットガルト対ニュルンベルクの試合レポート記事へ



マインツ 1-1 ウォルフスブルク

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日本代表MF長谷部誠ウォルフスブルクは敵地でマインツと対戦し、1-1で引き分けた。長谷部は前節のバイエルン戦に続き、右サイドバックでフル出場した。

試合動いたのは開始直後の5分、本拠地のマインツが相手のミスを見逃さなかった。ウォルフスブルクの守護神ベナーリオのミスキックを拾ったFWソロイが、自ら放ったシュートこそブロックされたものの、こぼれ球を折り返し、ゴール左に走り込んだMFツィムリングの先制弾を見事にアシストした。

敵地での早い時間帯の失点で苦しくなったウォルフスブルクだが、簡単には引き下がらない。15分、CKからのセカンドボールを取り逃さず、ビリーニャと長谷部を経由して、右サイドで受けたMFポラクがクロスを入れると、空中戦に強いDFナルドが自身の今季5点目となるヘディングシュートで試合を振り出しに戻した。前半は30分にウォルフスブルクのDFマードルングが一発退場処分を受けたことで、マインツに有利な展開となるが、このあと好機を作れないまま1-1で前半を折り返した。

後半は両者譲らず、得点が入らないまま、90分が経過。勝ち点1を分ける結果となった。



ホッフェンハイム17位転落 宇佐美は出場せず


アウクスブルク 2-1 ホッフェンハイム

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日本代表MF宇佐美貴史ホッフェンハイムは敵地でアウクスブルクと対戦し、1-2で敗戦を喫した。宇佐美はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

アウクスブルク攻勢で進んだ前半、最初の点が入ったのは45分。DFオスチョレクからのクロスに韓国代表FW池(チ)ドンウォンがゴール前で合わせ、後半に向けて貴重な先制点を奪い取った。

後半もホッフェンハイムはリズムに乗れず苦しんだ。逆にアウクスブルクが79分、FWメルダースの今季9点目となる追加点で点差を2に広げる。ホッフェンハイムは後半ロスタイム2分に途中出場のFWデカマルゴの得点で1点差とするが、時はすでに遅く、程なく試合終了のホイッスルが鳴った。この黒星でホッフェンハイムはシーズン終了後に2部に自動降格する17位に転落した。



ハノーファー大勝 酒井宏樹はベンチ入りも出場せず


ハノーファー 5-1 ハンブルガーSV

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日本代表DF酒井宏樹ハノーファーは本拠地でハンブルガーSVと対戦し、5-1で大勝した。酒井はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

前半は7分、FKから早くもハノーファーのFWジェフが得点すると、これを皮切りにゴールラッシュ。ハンブルガーSVは13分、MFファンデアファートの得点で一時同点としたが、ハノーファーが39分MFフスティ(PK)、45分MFヤコナンのゴールで追加点を奪い、3-1で前半を折り返した。

後半もハノーファーの猛攻は止まらず。68分にMFヤコナンが今日2点目、85分にはFWアブデラウエがダメ押し点を決めて5-1で大勝した。



首位バイエルンは大勝


バイエルン 6-1 ブレーメン

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バイエルンにとっては、ユップ・ハインケス監督の選手・監督合わせてブンデスリーガ1000試合という記念すべき節目となったこの試合、先発復帰したオランダ代表MFロッベンがさっそくゴールを決めるなど活躍した。試合は一方的な展開となり、バイエルンが安定した強さをみせた。まずは25分、ロッベンが先制弾を決めると、直後の29分、やはり怪我から復帰したマルティネスがゴール。対するブレーメンは44分にプレードルが一発レッドで退場し、数的不利となる。後半も状況は変わらず、ブレーメンは49分にゲーブレセーラシのオウンゴールで3点目を献上。3分後の52分には再びバイエルンがゴメスのゴールで追加点、4-0と突き放す。ブレーメンも意地を見せ、58分に1点を返すが反撃はここまで。バイエルンは86分にリベリが、89分にゴメスがダメ押し弾を決め、ハインケス監督の記念日を圧倒的勝利で祝った。



シャルケ、リーグ戦5試合ぶりV 大前は終盤出場


シャルケ 2-1 デュッセルドルフ

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日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは、ホームでFW大前元紀デュッセルドルフを2-1で下し、後半戦2勝目を挙げた。大前は84分から出場。大腿部肉離れで離脱中の内田は欠場した。

リーグ戦ではここ11試合でわずか1勝という長い成績不振に陥っているシャルケだが、20日のCL決勝トーナメント1回戦第1戦では、敵地でガラタサライと対戦し、善戦。1-1の引き分けに持ち込み、復調の兆しは見せていた。

この日も序盤から積極的に攻め上がる展開に。29分にはFKからDFマティプが先制点を押し込み、勝機を引き寄せる。前半を1点リードで折り返し、追加点が欲しい後半の序盤。逆にカウンターを浴び、MFベリングハウゼンのゴールから追いつかれる。しかし、勢いのあるシャルケは81分、マティプが今日2点目となる決勝点を決め、見事に勝利をつかんだ。シャルケはリーグ戦5試合ぶりの勝利。6万を超える満員の観衆も余韻に浸った。

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