前半戦を振り返る(2)


【ミュンヘン発・bundesliga.de 編集部】 ブンデスリーガ前半戦を大満足の出来で終えたFCバイエルン・ミュンヘンにおいて、際立った活躍を見せたのはMFフランク・リベリ。しかし、さすがのリベリも9得点7アシストのMFトーマス・ミュラーにはかなわなかった。自身のプレースタイルを「誰よりも風変わり」と評価するミュラーは、得点とアシストの合計でリーグ先頭を走っている。

ユップ・ハインケス監督はチームの選手が昨季落胆を経験したため、今季はこれまで以上にハングリーであると語っていた。それが特に当てはまるのがミュラーだろう。今年5月のチャンピオンズリーグ決勝で勝ち越し弾を決めたものの、そこからチームは逆転を許し、もう少しのところで悲願の優勝を逃した。6月の欧州選手権では、ミュラーは決勝トーナメントで定位置を失い、ドイツ代表は準決勝で敗退。

納得のいくパフォーマンスができなかったのに加え、クラブのウリ・ヘーネス会長からは「ミュラーは他クラブへの移籍を考えているようだ」と批判の声も上がった。いまミュラーは、「ここが自分のあるべきところ。バイエルンから出る理由はない」と移籍については全く考えていないようだ。


「前半戦を振り返る」の一覧はこちらから