91回目の“ルールダービー”で、25分までに4点差をつけられながらも、見事同点に追いつき勝ち点1を獲得したシャルケ。今季就任したドメニコ・テデスコ監督が標榜するサッカーは徐々にチームへ浸透し、第7節以降の直近7試合では4勝3分と黒星がない状態だ。そこで今回は、同監督率いるシャルケの戦術を動画で解説し、好調の理由を詳しく探っていく。(※以下は英語音声の翻訳抜粋)


守備時に核となるのは5バック+2ボランチ。両ウイングバックがサイドをケアしつつ、中央は3人のCBと2枚のボランチでしっかりと固める。

守備ラインは基本的にかなり低く保たれており、このライプツィヒ戦のシーンでは、ゴールラインから29mの範囲に全員が戻っていた。

ボールを奪ったアミーヌ・アリは、素早く前線のスペースへ展開。イェウヘン・コノプリャンカのカウンターゴールにつながった。

レオン・ゴレツカ「我々は相手の最終ライン裏を見るようにしていた。できるだけ少ないタッチ数でそこに展開するように」

新たなボランチ候補に名乗りをあげたのは、これまで攻撃的MFで起用されていたマックス・マイヤー。低い位置でボールを受けるためプレッシャーも少なく、高い成功率でボールを味方に供給する。

攻撃の核となるのはゴレツカ。攻撃へのスイッチが入った途端、一気にゴール前へ走っていく。

テデスコ監督「8番のポジションを務めているゴレツカは、攻撃時に多くの距離を走らなければならない。彼にとって一番重要な仕事はゴールではなくて、どれだけたくさん走れるか、どれだけ高い強度で走れるか、だ」

ゴレツカが作ったスペースにディサントが入り、そしてディサントからのパスを受けるため、ゴレツカはDFラインの裏へ積極的に飛び出していく。

ゴレツカ「チーム戦術の基盤は確立されており、プレッシングもうまくいっている。だから今の自分たちは良い結果を手にすることができる」

セットプレーからの得点も昨シーズンに比べ格段に増加。