・アルフレズ・フィンボガソン――ブンデスリーガでプレーするアイスランドのスターはFIFAワールドカップ・ロシア大会に参戦中。

・フィンボガソン「人生の最初の記憶は、サッカーから始まっています。私はアイスランドにある人口2500人の小さな村で生活していました。家族はそこで働いていて、私の友達はみんなサッカーをしていましたし、私も庭でよくサッカーをしていました。私の小さい頃の記憶はすべてサッカーに関するものです」

・首都レイキャビクで育ったフィンボガソンは自然のピッチでサッカーに情熱を注ぐ少年だった。

・フィンボガソンの友人、トール・スタイナルセンさん「ユースチームでアルフレズはディフェンダーではなくいつもストライカーでした。高い技術も持っていましたね。光り輝く存在でした」

・母国アイスランドのため国際的な選手になったフィンボガソン。そのことについてフィンボガソンをユース時代に指導したペーター・ペトゥルソンさんは驚いていない。

・ペトゥルソンさん「それがアルフレズなんです。どのクラブでプレーしていようと、彼は自分の目標に向かって進んでいくんです」

・2016年にアウクスブルクへやってきたフィンボガソンは、今や外国籍選手ではブンデスリーガのベストストライカーの一人に数えられるほどに。

・フィンボガソンの母セッセリャ・ペルタースドッティルさん「彼のネバーギブアップ精神は本当にすごくて、時々私でさえも呆れるほどでした。どんな時も絶対に諦めない…どんな時もです。なぜ彼が今このような選手に成長できたのか、それはひとえに『諦めなかったから』でしょう。どんな時でもベストを尽くそうとするんですよ」

・フィンボガソンはレイキャビクの南西郊外に拠点を置くブレイザブリク・コーパボグルでプロデビュー。そして今ブンデスリーガでスターへの道を駆け上がっている。しかし、フィンボガソンの人間性は昔と変わらない。

・スタイナルセンさん「お調子者ではないですが、面白い人間なんです。静かなタイプで、皮肉をきかせた言動をしたり。彼は本当に面白いんですよ。周りの人間に対してもすごく良いヤツなんです」

・そんな“ナイスガイ”は2010年、アイスランド代表にデビュー。そして今夏、W杯に出場するためロシアへ向かう。

・フィンボガソン「もし10年前に『アイスランドは欧州選手権やW杯に出場して、世界ランキング20位以内に入る』と言っていたら、誰もが『お前はクレイジーだ』と言っていたでしょうし、『頭がおかしくなった』と、どこかに送られていたかもしれませんね(笑)しかし今、これらは現実のものとなりました。アイスランド代表の一員でいられて本当に光栄です。アイスランドがこの場所に到達することを夢見ていましたが、今こうして実現したのです」