香川はデンベレのゴールをアシスト、さらに終了間際には自ら得点も奪った - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
香川はデンベレのゴールをアシスト、さらに終了間際には自ら得点も奪った - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

香川が1ゴール1アシストもドルトムント惜敗

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4月11日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でモナコ(フランス)と対戦し、2ー3で敗れた。フル出場の香川は1得点1アシストを記録している。

ドルトムント 2ー3 モナコ

立ち上がりからドルトムントがボールを保持するものの、モナコも高い個人技から鋭いカウンターを繰り出す展開となる。

ドルトムントは11分、ピシュチェクが前線にスルーパスを送り、ペナルティーエリア右に走り込んだオバメヤンがGKの手前でシュートを放ったが、ボールはクロスバーの上を越えてしまった。

モナコも12分、右からクロスを放り込むと、ゴール前のレマルが頭で合わせる。しかしこれも枠の上へ外れてしまう。

するとその4分後、ソクラティスがペナルティーエリア内でムバッペを倒してしまい、モナコにPKが与えられる。

しかし17分のこのPKは、ファビーニョが左ポストの外に蹴ってしまい、ドルトムントは難を逃れた。

ピンチを脱出したかに思えたドルトムントだったが、落とし穴が待っていた。19分、右からのクロスボールをクリアされると、モナコがカウンター攻撃。シウバが自らバイタルエリアまで運び、左のレマルに預けると、最後はゴール前のムバッペが押し込み、モナコに先制点を奪われてしまう。

さらに35分、ラッジが左からあげたクロスをクリアしようと、ベンダーがダイビングヘッド。するとボールはそのまま自陣ゴールへ吸い込まれ、オウンゴールという不運な形でモナコに2点目を許してしまった。

- © gettyimages / Dean Mouhtaropoulos
- © gettyimages / Maja Hitij