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リーグ戦3試合未勝利のドルトムントは週末にバイエルンとの大一番を迎える - © © gettyimages / Patrik Stollarz
リーグ戦3試合未勝利のドルトムントは週末にバイエルンとの大一番を迎える - © © gettyimages / Patrik Stollarz

首位陥落のドルトムントは軌道修正を図れるか?

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開幕から首位を守り続けてきたドルトムントが、ついにその座をバイエルン・ミュンヘンに明け渡した。第7節まで6勝1分けと完璧なスタートを切りながら直近3試合は1分け2敗。バイエルンとの“デア・クラシカー”を目前に控え、チームの立て直しを迫られている。

ハノーファーの戦術に手をこまねいた90分間

28日に行われた第10節のハノーファー戦では、常に相手にリードを許す苦しい展開を強いられた。後半の立ち上がりに一度は2ー2の同点に追いついたものの、59分にダンアクセル・ザガドゥが退場。その後に2点を追加されて2ー4の完敗を喫した。

GKロマン・ビュルキは手痛い敗戦をこう振り返る。「ハノーファーのメンタリティにうまく対応できなかった。僕らはあまりにも弱腰で、アグレッシブさを欠いていた。それが90分を通して続いてしまった」

この日のハノーファーは“ドルトムント対策”として3バックシステムを採用。2トップの後方には、トップ下でのプレーはユース時代以来だというフェリックス・クラウスを配置した。この意表を突く布陣にドルトムントは立ち上がりから苦しんだ。いつものように高いポジションを維持しながら相手にプレッシャーをかけにいったが、ロングボールを多用するハノーファーの攻撃にうまく対応できず、イフラス・ベブーとクラウスに再三裏のスペースを突かれた。

ペーター・ボス監督は敗因をこう分析する。「絶えずラインの裏を狙ってきた相手に対応できなかった。今日はラインを上げることができなかった。ハノーファーのほうが高い位置を取っていたぐらいだ」

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