開幕節プレビュー(3)ケルン対ダルムシュタット
対戦トリビア
大迫勇也の所属するケルンの新しいシーズンは、ホームのダルムシュタット戦でスタート。対戦成績を見ればケルンにとっては願ったり叶ったりの相手だ。というのも、ケルンはダルムシュタットに負け知らずだからだ。昨シーズン、守備力の高さが光ったケルンに対し、ダルムシュタットは高い決定力でブンデスリーガ残留を果たした。「鉄壁の守備」対「決定力」の戦いになるはずだ。
・昨季のケルンはわずか42失点。これより少なかったのは3チームのみ
・ケルンは昨季、9位でフィニッシュ。これは過去24シーズンで最高の成績
・ケルンのチーム内ゴールランキングは、アントニー・モデステが断トツのトップ。ケルンのリーグ戦38得点のうち15得点がモデステによるもの
・決定力では昨季のリーグナンバーワンはダルムシュタット。決定機のうち、実に65.5%をゴールにつなげている
・ダルムシュタットは空中戦に強く、ヘディングによる14ゴールは昨季リーグ最多