よく点が入ることで知られるこのカード。前回対戦では計8ゴール(5ー3)が乱れ飛んだ - © © gettyimages / Oliver Hardt/Bongarts
よく点が入ることで知られるこのカード。前回対戦では計8ゴール(5ー3)が乱れ飛んだ - © © gettyimages / Oliver Hardt/Bongarts

開幕節の注目カード(3)ホッフェンハイム対ブレーメン

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昨季4位のホッフェンハイムが同8位のブレーメンをホームに迎える注目の一戦。15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ第1戦でリバプールに手痛い黒星を喫したホッフェンハイムは、リーグ初戦に勝って23日の第2戦に弾みをつけたいところだ。

対戦データ&トリビア

    ブンデスリーガで10シーズン目を迎えるホッフェンハイム。開幕節の戦績はここまで3勝3分け3敗の勝率5割だが、ホームでは一度も負けていない
    ブレーメンは過去3シーズン開幕節での勝利がない。それどころか、昨季はバイエルンに0ー6、一昨季はシャルケに0ー3の惨敗を喫している
    昨季はクラブ史上最高順位の4位に食い込んだホッフェンハイム。シーズン16勝、シーズン4敗、勝ち点62、失点37はいずれもクラブ最高成績だった
    昨季のホッフェンハイムはユリアン・ナーゲルスマン監督の采配が冴え、リーグ最多となる「13」のジョーカーゴールを決めた
    ホッフェンハイムは23日にCLプレーオフ第2戦を控えており、クラブ史上初の“欧州カップ戦サンドイッチ”開催のリーグ戦を体験する
    ナーゲルスマン監督は就任以来、リーグ戦48試合でわずか9敗。ブンデスリーガで48試合以上采配を振るった指揮官のうち、ナーゲルスマンよりも敗戦率敗が低いのはわずか4人しかいない
    ドイツ代表はこの夏、FIFAコンフェデレーションズカップとUー21欧州選手権でダブル優勝を飾ったが、その両チームに最も多くの選手を送り込んでいたのがホッフェンハイムだった(コンフェデ杯にサンドロ・ワーグナーとケレム・デミルバイが、Uー21欧州選手権にはジェレミー・トーリヤン、ナディーム・アミリ、セルジュ・ニャブリが出場)
    ブレーメンのアレクサンダー・ヌーリ監督は、指導者ライセンス取得コースをナーゲルスマン監督とともに受講していた
    ホッフェンハイムのニャブリとブレーメンのフローリアン・グリリッチュは互いに古巣対戦となる
    同カード直近10試合で飛び出したゴール数は「42」。1試合平均で4ゴール以上が生まれている。前回対戦でも5ー3という派手な打ち合いの末、ホッフェンハイムが勝利した

- © imago / nordphoto