酒井のハンブルク、トップ交代へ
酒井高徳の所属するハンブルガーSVが来たる12月14日に、トップを交代して新たなスタートを切る。
すでに同クラブ取締役会はディートマー・バイヤースドルファー代表をその座から下ろすことを内々に決定しており、昨季まで長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトで会長を務めていたヘリバート・ブルッフハーゲン氏を後任に選ぶ予定だ。
ハンブルクのカール・ゲアナント取締役はこの決定について「我々は以前からこのテーマ、『誰がトップにふさわしいのか』について話し合ってきました。残念ながら、まだハンブルクは成功や安定とは程遠く、チームはあまり成長できませんでした。そのため我々の大多数は、次の機会にバイヤースドルファー代表取締役を交代させるという結論に至ったのです。しかしながら、我々はバイヤースドルファーのたゆまぬ努力と仕事に非常に感謝しています。いつもハンブルクのために全力を出してくれた彼には最大級のリスペクトを抱いています」とコメントしている。