8試合を終えていまだ勝ち星なし。大迫のケルンは正念場が続く - © © gettyimages
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第9節の注目カード(5)ケルン対ブレーメン

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今季未勝利が続く最下位ケルンと17位ブレーメンの直接対決。勝ち点「4」のブレーメンに対してケルンはわずか「1」。得失点差でも「8」の開きがあり、今節中のケルンの最下位脱出は難しそうだ。大迫勇也は今節も先発予想、古巣対戦のクラウディオ・ピサロも先発が予想されている。

対戦データ&トリビア

    ケルンの「勝ち点1」「3得点」「17失点」は、いずれも第8節終了時点におけるクラブワースト記録
    第8節終了時点で勝ち点「1」しか挙げられなかったのは、過去に1963/64シーズンのザールブリュッケンだけ。ただし、ザールブリュッケンは「12得点」「25失点」だった
    ブレーメンの勝ち点「4」も第8節終了時点におけるクラブワーストタイ
    ブレーメンが開幕から8戦未勝利となるのはクラブ史上2度目のこと。前回は3年前の2014/15シーズンで、第9節に今回と同様にケルンと対戦。0-1で敗れてロビン・ドゥット監督が指揮官の座を追われた
    ブレーメンの「3得点」も第8節終了時点でのクラブワースト記録
    第8節終了時点で「3得点以下」は過去に7チームあったが、2チームがこの成績というのは過去に例がない
    ケルン対ブレーメンのカードが“最下位争い”となるのはリーグ史上初
    ケルンのクラウディオ・ピサロが古巣ブレーメンと対戦するのは2014年4月26日以来。当時はバイエルン・ミュンヘンに所属し、古巣相手に2ゴールを挙げている(5ー2の大勝)
    ピサロはブレーメンのブンデスリーガ最多得点記録保持者(104得点)。クラブにとっては“生ける伝説”級の存在
    ケルンホームで行われた前回対戦(昨季第32節)ではケルンが4ー3で勝利。なお、81分から投入されたピサロは、この一戦がブレーメンのユニフォームを着ての最後のゲームとなった

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