第9節の注目カード(4)ケルン対ハンブルガーSV
前節ヘルタ・ベルリンに敗れて今季初黒星を喫したケルンが、最下位のハンブルガーSVをホームに迎える。ケルンは前節の敗戦を振り払う勝利が欲しいところだが、死に物狂いで挑んでくるハンブルクは手強い相手。前節は前半のみで退いた大迫勇也は先発予想。同じく先発が濃厚な酒井高徳とのマッチアップにも注目だ。
対戦トリビア
・ケルンのモデステは今季8ゴール。ハンブルクのチーム総得点に並ぶゴール数を一人で挙げている
・ケルンは2014年の昇格以来、対ハンブルク戦で2勝2分けと無敗をキープしている
・ケルンの強みである強力守備陣が現在5試合連続失点中。ヘルタ戦では初めて1試合2失点を喫した
・ハンブルクは第8節を終えて勝ち点わずか2。これはクラブワースト記録
・加えて6試合連続無得点もクラブワーストに並ぶ不名誉な記録
・ハンブルクのマークス・ギスドル監督は3試合を終えていまだゴールの歓喜を味わっていない。就任後、初ゴールにこれほど時間がかかるのはハンブルクの指揮官史上初めて
・監督同士の対戦成績はペーター・シュテーガーの2勝
・シュテーガーのブンデスリーガ初采配は2014年8月のハンブルク戦で、結果は0-0の引き分けだった
・ケルンのマーセル・リッセは対ハンブルク戦で3ゴールを挙げている