4位ヘルタと2位ケルンの上位対決。原口vs大迫の日本人対決にも注目
4位ヘルタと2位ケルンの上位対決。原口vs大迫の日本人対決にも注目

第8節の注目カード(2)ヘルタ・ベルリン対ケルン

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ともに今季のサプライズチームとして上位争いを演じるヘルタ・ベルリンとケルンが首都ベルリンで激突する。前節、ドルトムントからしぶとく勝ち点1をもぎ取った4位ヘルタに対し、ケルンはインゴルシュタットを一蹴して2位に浮上。チームの躍進に大きく貢献している原口元気と大迫勇也の日本人対決も大きな見どころとなりそうだ。

対戦トリビア

・第7節を終えて勝ち点14はヘルタにとって46年ぶりの好成績。今季を上回る成績を残しているのは1970/71シーズンのみで、その時は現在の勝ち点に換算すると16ポイントを稼いでいた

・今季のヘルタはフライブルクとともにまだホームで勝ち点の取りこぼしがない

・ヘルタはパル・ダルダイ監督就任以降、初のホーム4連勝を目指す

・ケルンはシーズンをまたいでアウェーゲーム9試合無敗中。敵地でこれほど長く勝ち点を取り続けるのは27年ぶりのこと

・ケルンのアントニー・モデステは前節のドッペルパック(1試合2得点)で今季通算ゴールを7とし、得点ランキングのトップに立った。第7節終了時点で7得点以上は、ケルンでは1984/85シーズンに8得点をマークしたクラウス・アロフス(現ウォルフスブルクSD)以来

・ダルダイ監督はこれまでヘルタでリーグ戦56試合を戦い、失点は64。1試合平均1.1失点は、ヘルタの歴代監督の中で最も優秀な数字

・同じくケルンのペーター・シュテーガー監督はリーグ戦75試合を戦い、失点は86。1試合平均1.2失点は、ケルンを25試合以上指揮した歴代監督の中で最も優秀な数字

・ヘルタは昨季のケルン戦で2戦2勝(2-0、1-0)。全3ゴールをベダド・イビシェビッチが決めている

- © imago / Jan Huebner