第8節の注目カード(3)インゴルシュタット対ドルトムント
開幕戦の引き分け後、6連敗で最下位に転落したインゴルシュタット。何より勝ち点が欲しいこのタイミングで乗り込んで来るのは強豪ドルトムントだ。前節の引き分けで5位に後退したとはいえ、バイエルン・ミュンヘンに次ぐ実力の持ち主。連敗ストップは難しい状況だが、最近のドルトムントはアウェーで苦戦しており、付け入る隙もありそうだ。
対戦トリビア
・インゴルシュタットはシーズンをまたいで12試合勝ち星なし(2分け10敗)。前節で6連敗となり、初めてブンデスリーガの最下位に転落した
・第7節時点で勝ち点1しか獲得できなかったのはインゴルシュタットで通算6チーム目。だが、そのうち4チームは1部残留を果たしている
・インゴルシュタットは今季ホームゲームで3戦3敗。ホームで勝ち点を手にしていない唯一のチームとなっている
・ブンデスリーガで開幕からホーム4連敗を喫したのは過去5チームだけ。最近では降格した昨季のシュトゥットガルトがそこに含まれる
・ドルトムントは今季アウェー3試合のうち2試合を落としており(0-1ライプツィヒ、0-2レーバークーゼン)、昨季を含めた最近のアウェー4試合のうち3試合が無得点に終わっている
・ピエールエメリック・オバメヤンはここまで6得点を挙げており、インゴルシュタットのチーム総得点4を上回っている
・今季の被ファウル数はインゴルシュタットが141回、ドルトムントが135回と、この両チームがリーグ1位、2位につける