フランクフルトが価値あるドロー
ブンデスリーガ第7節が10月15日に行われ、長谷部誠所属のアイントラハト・フランクフルトが首位バイエルン・ミュンヘンと2ー2で引き分けた。長谷部は67分から途中出場、同点ゴールの起点となりチームの勝ち点獲得に貢献した。
フランクフルト 2ー2 バイエルン
試合は立ち上がりからバイエルンがボールを支配し、開始10分で早々と先制点を奪う。最終ラインのフメルスのロングフィードを左サイドのアラバがダイレクトで中央に折り返すと、エリア内でボールを受けたロッベンが絶妙なトラップで前方に持ち出して角度のないところからシュート。強烈な左足シュートは逆サイドのポストを叩いてゴールネットに吸い込まれた。
5バックを敷いてカウンター中心に攻めるフランクフルトも15分、左サイドのオチプカのクロスにファーサイドのチャンドラーがボレーで合わせ、これが左ポストを直撃する。さらに33分は再びオチプカのクロスからチャンドラーが頭でつなぎ、最後はマイヤーがヘディングシュート。しかし、このシュートはノイアーがゴールライン上でキャッチした。
首位チーム相手にひるむことなく攻め続けたフランクフルトの攻撃が実ったのは43分、オチプカがゴール前に入れた鋭い縦パスはボアテングにクリアされかけるが、こぼれ球をフスティが体に当てて拾い、ペナルティーエリア内に進入。最後は左足を振り抜いて同点ゴールを奪う。