第6節の注目カード(3)マインツ対ヘルタ・ベルリン
マインツは前節、ホームで2点をリードしながらホッフェンハイムに手痛い逆転負け。それでも開幕当初の深刻なゴール欠乏症から脱しつつあるのは好材料だ。対するヘルタ・ベルリンは2勝2分け1敗と地道に勝ち点を重ねて8位につけている。前節、今季2点目を決めた武藤嘉紀は2試合連続の先発が濃厚。原口元気は今節もベンチスタートとなりそうだ。
対戦データ&トリビア
- マインツは第5節を終えて勝ち点「3」止まり。これほど悪いスタートは12年ぶり
- マインツはシーズンをまたいで直近のリーグ戦16試合で11敗。この間の成績はリーグワースト
- 今季のマインツのチーム総走行距離はリーグ最低の111.1キロにとどまる
- ヘルタのマシュー・レッキーはチーム総得点6のうち4点を一人で記録。前節のレーバークーゼン戦を含め、ホームの3試合すべてで先制点を挙げている
- ヘルタは公式戦5試合連続無敗中
- ヘルタは昨季から続く深刻な“内弁慶”を克服できておらず、直近のアウェー12試合は1勝1分け10敗と大きく負け越している
- ヘルタのパル・ダールダイ監督のブンデスリーガ初陣は2015年2月7日のマインツ戦だった(2ー0でアウェー勝利)
- ヘルタはアウェー戦を苦手としているが、今季のブンデスリーガ18チームの中でマインツとフライブルクにだけは勝ち越している(3勝4分け2敗)
- マインツの現所属メンバーにはヘルタからゴールを奪ったことがある選手が一人もいない