昨季の対戦ではともにホームチームが1ー0で勝利している - © © gettyimages / Alex Grimm
昨季の対戦ではともにホームチームが1ー0で勝利している - © © gettyimages / Alex Grimm

第5節の注目カード(3)ケルン対アイントラハト・フランクフルト

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開幕4連敗で最下位に沈むケルンが、同じく13位と出遅れたアイントラハト・フランクフルトと対戦。すでに12失点と昨季の堅守が見る影もないケルンに対し、フランクフルトは得点力不足が相変わらずの課題となっている。ケルンの大迫勇也は2トップの一角での先発が濃厚。中盤での先発が予想されるフランクフルトの長谷部誠と文字どおりの直接対決が見られそうだ。

対戦データ&トリビア

    ケルンは前節のドルトムント戦で0ー5の大敗。ペーター・シュテーガー監督の就任以降、最大得点差での黒星を喫した
    ケルンの開幕4連敗はクラブ史上初
    フランクフルトは2017年のリーグ戦22試合で勝ち点がリーグワーストの「17」にとどまる(昇格組のシュトゥットガルトとハノーファーを除く)
    フランクフルトは今季のアウェーゲーム2試合で失点がゼロ。1992/93シーズン以来のアウェー3試合連続無失点に挑む
    今季のフランクフルトはリーグ戦に出場した19人のうち17人が外国人選手。対照的にケルンが起用した外国人選手はわずか6人とリーグで最も少ない
    ケルンはここまでシュート54本でわずか1得点と得点率はリーグワースト。一方のフランクフルトもシュート65本で2得点と決定力不足に苦しむ
    第4節を終えてフランクフルトのチーム総得点が2点以下にとどまるのはクラブ史上初めて
    同じく開幕4試合でわずか1得点のケルンもクラブワースト記録を更新
    ケルンは今季最初のホームゲーム(第2節)でハンブルガーSVに1ー3で敗戦。クラブ史上初のホーム開幕2連敗だけは避けたい
    今夏に加入したケルンのジョン・コルドバ、フランクフルトのセバスティアン・ハラーはともにブンデスリーガでノーゴールが続いている

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