相手DFの厳しいチェックに遭いながらも積極的に仕掛け続けた原口 - © © gettyimages / Boris Streubel
相手DFの厳しいチェックに遭いながらも積極的に仕掛け続けた原口 - © © gettyimages / Boris Streubel

原口「プラスアルファの結果を」

xwhatsappmailcopy-link

9月18日、ブンデスリーガ第3節で原口元気が所属するヘルタ・ベルリンシャルケに2-0で勝利した。左ウイングでフル出場した原口が試合後にコメントを残した。

――開幕3連勝ですね。

原口 チームはすごく良かったです。3連勝はできすぎだと思うけど、チームとしては最高のスタートを切れたかなと思います。

――前半はボールをうまく回し、試合への入りは良かったのではないでしょうか?

原口 そうですね、前半はオーケーだし、後半もうまくああいう形で(点を)取れたのでオーケーです。流れ的には、すごく良いかなと思います。

――前半のヘルタはクロスを10本入れましたが、シュート数はシャルケのほうが上でした。

原口 相手もね、なかなか堅く(試合に)入ってきたので、お互い前半は探りながらという感じだったと思うんですけど。後半(になれば試合が)動くとは思っていたし、まあ前半は0ー0でオーケーかなと思ってました。

――原口選手はドリブルで縦に運んだり、コンディションは良さそうに見えました。

原口 良かったんですけど、自分のプレー的には今日は納得できない。悔しいというか、これじゃあ去年と一緒なので……今年はプラスアルファで数字を出したい。1試合1試合出していかなきゃと思っているから。

――“数字”というのは、つまりゴールに直結する結果でしょうか?

原口 そうですね。決定的なプレーができなかったので……今日は右からの攻撃が多かったし、なかなかボールタッチ数も多くなかったですけど、その中でも1本何かやらなきゃいけない。今年はそうしないと……(生き残れ)ないと思っているので。次も強いですけど(アウェーのバイエルン戦)、何か1つは仕事をしたいなと思いますね。