第3節の注目カード(4)マインツ対レーバークーゼン
サンドロ・シュワルツ新体制で新シーズンを迎えたマインツは2試合連続無得点で開幕2連敗と厳しい船出。同じくハイコ・ヘルリッヒ新監督のレーバークーゼンも1分け1敗と波に乗り損ねた。開幕からフル出場が続くマインツの武藤嘉紀は今季初ゴールでチームを救えるか。
対戦データ&トリビア
- マインツが開幕2試合で勝ち点を獲得できなかったのは2005/06シーズン以来。この時も2試合ノーゴールで最終的には11位でシーズンを終えている
- マインツの歴代指揮官の中で、初陣からリーグ2連敗を喫したのはシュワルツ監督が初めて
- レーバークーゼンは10シーズンぶりの開幕2戦未勝利
- 昨季の最終戦も無得点だったマインツは現在3試合連続ノーゴール。クラブワーストとなる4試合連続無得点にリーチがかかっている
- マインツは次節以降もバイエルン・ミュンヘン(A)、ホッフェンハイム(H)と厳しい対戦相手が続く
- 今夏アウクスブルクからレーバークーゼンに加入したドミニク・コアにとって、マインツは苦い記憶のある相手。昨季第3節の対戦でチームが敗れた上、自身も大ケガを負った
- 昨季のレーバークーゼンはセットプレーからリーグワーストの19失点を喫した(CKから9失点、FKから7失点)。今季開幕戦でもセットプレーからバイエルンに3点を奪われている(FK、CK、PK)
- 一方のマインツは昨季、セットプレーからリーグトップの20得点を記録。得意のセットプレーを生かしたいところだ
- レーバークーゼンは開幕2試合でリーグ最多のスプリント数を記録(1試合平均243回)。また、シュート数でもバイエルン戦(20:13)、ホッフェンハイム戦(17:7)といずれも相手を上回っている
- マインツの昨季の対人勝率はリーグワースト2位。今季も勝率は45%に届かず、競り合いの弱さが目立つ