第33節の注目カード(3)マインツ対フランクフルト
残留に向けて気の抜けない戦いが続く15位マインツが、11位アイントラハト・フランクフルトとの“マインダービー”に臨む。マインツの武藤嘉紀は前節に続いて先発が予想されている。
対戦トリビア
- 2017年に入って不振が続く両チーム。ウィンターブレーク明けの16試合で得た勝ち点はフランクフルトがリーグワーストの「12」、マインツもリーグワースト2位の「14」にとどまる
- チーム総得点でもフランクフルトがリーグワーストの10ゴール、マインツがワースト2位の14ゴールと得点力不足に苦しむ
- フランクフルトは現在11位だが、数字上は5位の可能性も残っている
- フランクフルトは前節のウォルフスブルク戦でノーゴールに終わり、今季15度目の無得点。1シーズンで16度の無得点を記録した6シーズン前のクラブワースト記録にリーチが掛かった
- フランクフルトはアウェー6連敗中。この間のゴールはマーコ・ファビアンがドルトムント戦で挙げた1点のみ
- マインツはセットプレーから今季18ゴールを記録。2試合を残して一昨シーズンのクラブ最多記録に並んだ
- 対照的にフランクフルトはセットプレーからの得点(7得点)がリーグで2番目に少ない(リーグ最少はハンブルガーSVの4得点)
- フランクフルトは前節、DFダビド・アブラハムを累積警告で欠いたが、アブラハムが欠場した試合は4戦全敗している