第32節の注目カード(3)ウォルフスブルク対ハンブルガーSV
17位ハンブルガーSVが勝ち点5差で14位につけるウォルフスブルクと対戦する。ハンブルクは奇跡の逆転残留へ2連勝をつかみ取れるか。酒井高徳と伊藤達哉は先発が予想されている。
対戦データ&トリビア
- ハンブルクは今節ウォルフスブルクに敗れ、かつ15位マインツと16位フライブルクがそろって勝利を挙げた場合に降格が決まる
- 「もう一つの北部ダービー」と呼ばれるこのカードは、ブンデスリーガ41度の対戦でドルトムント対シャルケの14度よりも多い15度の退場者が出ている
- ウォルフスブルクのホームで行われたこのカードはこれまでスコアレスドローが一度もない
- ハンブルクのFWルカ・ワルトシュミットはブンデスリーガ4シーズンでわずか1ゴールにとどまっているが、昨季最終節でウォルフスブルクに劇的な逆転勝ちを収めて残留を決めた時、終了直前に勝ち越し点を決めたのがワルトシュミットだった
- ハンブルクのルイス・ホルトビーは直近4試合で3ゴールを記録。マークス・ギスドル監督、ベアント・ホラーバッハ監督時代にはベンチ入りメンバーから外れることもあったが、クリスティアン・ティッツ監督の就任後は好調を維持している
- ハンブルクは北ドイツを本拠地にするチーム相手に苦戦続き。今季は5試合で勝ち点3しか手にしていない
- ハンブルクは現在敵地で14戦未勝利。今季のアウェー戦成績はリーグワースト
- ウォルフスブルクのブルーノ・ラバディア監督は、過去にハンブルクを2度指揮。2015年にはプレーオフの末にチームを残留に導いている