第32節の注目カード(1)ケルン対ブレーメン
敵地でドルトムントと引き分けて8位に踏みとどまったケルン。金曜開催の今節は、6位に浮上した好調ブレーメンをホームに迎える。体調不良で前節を欠場した大迫勇也の復帰はあるか。
対戦トリビア
- ブレーメンは第20節終了時点で16位に沈んでいたが、その後の11試合をリーグトップの9勝2分けで乗り切って6位まで順位を上げた。その間は28得点、9失点と攻守のバランスも抜群
- 両チームの直近20試合の成績を比べると、ブレーメンは4敗しかしていないのに対し、ケルンは4勝しかしていない
- 今季のブレーメンはカウンターから11ゴールを決めているが、そのうちの10ゴールは後半戦に入ってから。一方のケルンもカウンターの破壊力はリーグ屈指
- ブレーメンはアレクサンダー・ヌーリ監督の就任以降、アウェーでも必ず1ゴール以上を奪っている。特に直近のアウェー戦は3試合で計11ゴールを記録
- ブレーメンのマックス・クルーゼは後半戦に入って絶好調。ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)の14得点に次ぐ12得点を挙げている
- ケルンのアントニー・モデステはブンデスリーガでブレーメンと6度対戦しているが、いまだノーゴール。さらに一度も勝ったことがない
- ケルンの昨季最終成績は10勝の勝ち点「43」。今季はすでに10勝の勝ち点「42」に到達した
- ブレーメンのセルジュ・ニャブリとロバート・バウアー、ケルンのティモ・ホーンは銀メダルを獲得した昨夏のリオ五輪でチームメートだった