第30節の注目カード(6)シャルケ対ライプツィヒ
欧州リーグ(EL)出場権を争うシャルケは前節、最下位ダルムシュタット相手に不覚を取った。20日に行われたEL準々決勝でも延長戦の末に敗退と苦しい戦いが続く。一方のライプツィヒは現在リーグ戦4連勝中。22日の試合で首位バイエルン・ミュンへンが勝ち点を取りこぼしたことで、ポイント差を詰める絶好のチャンスが巡ってきた。
対戦トリビア
- ライプツィヒは4月に入ってリーグ戦4連勝中。その間の得失点は12得点・2失点とリーグ最高の成績を収めている
- ライプツィヒはナビ・ケイタが絶好調。第25節までは22試合に出場して4ゴールだったが、第26節からの4試合で4ゴールを挙げている
- ライプツィヒはすでに4位以内が確定。あと勝ち点「6」を積み上げれば欧州チャンピオンズリーグ(CL)のストレートインも確定する
- シャルケは前節のダルムシュタット戦でシーズン最多の26本のシュートを放ちながら1ー2で敗れた
- ライプツィヒのラルフ・ラングニックSDは過去に2度シャルケの監督を歴任(2004年9月〜2005年12月、2011年3月〜9月)。ブンデスリーガ57試合で31勝を挙げており、17試合以上チームを率いた監督の中では歴代最高の勝率(54.4%)を誇る
歴史的なデータ
- シャルケのギド・ブルクスタラーはニュルンベルク時代にライプツィヒと3度対戦し、2ゴール1アシストを記録している
- シャルケのアレサンドロ・シェプフも前所属はニュルンベルクで、2部時代の2014年10月にライプツィヒからゴールを奪っている
- 公式戦初顔合わせとなった今季前半の対戦ではライプツィヒが2ー1で勝利