第30節の注目カード(5)シャルケ対ドルトムント
通算92回目のルール・ダービーは、シャルケが2位、ドルトムントが3位で勝ち点「1」差という最高の舞台設定となった。前回はドルトムントが4点の大量リードを奪いながら、シャルケが土壇場で追いつくというダービー史に残る一戦となったが、今回はどんな名勝負が生まれるのか。
対戦データ&トリビア
- 両チームの勝ち点差は「1」。ドルトムントが勝てば第24節以来の2位に浮上する
- 前回対戦時点では両チームの勝ち点差は「3」、シャルケが2位、ドルトムントが5位だった
- 前回対戦ではホームのドルトムントがハーフタイムまでに4ー0とリード。シュート数は8本:2本、ボール支配率も60%:40%だった
- 後半に入ると戦況は一変し、アウェーのシャルケが4点差を追いつく。シュート数は11本:3本、ボール支配率は64%:36%とシャルケが上回った
- 後半アディショナルタイムに劇的な同点弾を決めたのは35歳のナルドだった
- 4点ビハインドからの勝ち点獲得はブンデスリーガ史上2度目の出来事
- 両チーム合わせて8得点は第17節のハノーファー対レーバークーゼン(4ー4)と並んで今季最多タイ
- 現在ルール・ダービーは4試合連続で引き分けに終わっている
- ドルトムントのローマン・バイデンフェラーはこれまでルール・ダービー通算23試合に出場。今回出場すればシャルケのクラウス・フィヒテルが持つ最多出場記録に並ぶ