第30節の注目カード(3)ヘルタ・ベルリン対ウォルフスブルク
極端な“内弁慶”が災いし、最近5試合でわずか1勝と苦しむ5位のヘルタ・べルリン。今節は得意のホームに残留争い中の13位ウォルフスブルクを迎える。ヘルタ原口は先発が予想されている。
対戦トリビア
- 両チームの過去の対戦で生まれたゴールは「98」。今回の対戦で通算「100」ゴールの達成が見込まれている
- 今季のヘルタは開幕から6位以内をキープしているが、7位ケルンとの勝ち点差は前節終了時点でわずか3ポイント。得失点差は「+2」でケルンの「+6」を下回る
- ウォルフスブルクのマリオ・ゴメスはヘルタ戦12試合で7ゴールを記録。最後にベルリンのピッチに立ったバイエルン時代の2012年3月の試合でも1ゴールを決めている
- ヘルタのペーター・ペカリクは同クラブでのブンデスリーガ100試合出場にリーチをかけている。なお、ウォルフスブルクでプレーしていた2009年にはリーグ優勝を経験している
歴史的なデータ
- 両チームが1部昇格を果たした1997年以降、ヘルタはウォルフスブルクから通算15勝を挙げている。対戦相手別では対ハンブルガーSV戦の17勝に次ぐ勝利数
- ウォルフスブルクは通算対戦成績でヘルタに12勝8分け15敗と負け越しているが、直近8試合では5勝を挙げている
- ウォルフスブルクが先制された展開から最も多く逆転勝利を収めている相手はヘルタ。これまで1点ビハインドから4勝を挙げている
- ヘルタのサロモン・カルーは2014年9月のウォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールをマークしている
- カルーはウォルフスブルク戦直近4試合で3ゴールを記録。今季前半の対戦でも決勝ゴールを挙げている