73分、スタフィリディス(右)がゴール正面のFKを直接叩き込んでアウクスブルクが逆転 - © © gettyimages / Stuart Franklin
73分、スタフィリディス(右)がゴール正面のFKを直接叩き込んでアウクスブルクが逆転 - © © gettyimages / Stuart Franklin

アウクスブルクが逆転で今季初勝利

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ブンデスリーガ第2節、ブレーメンアウクスブルクの一戦が9月11日に行われ、宇佐美貴史が所属するアウクスブルクが2-1で勝利した。宇佐美はベンチ外だった。

ブレーメン 1-2 アウクスブルク

ファーストシュートは2分、アウクスブルクのフィンボガソンが遠目の位置から狙うが、これはGKビートバルトががっちりとキャッチした。ホームのブレーメンも16分、ユヌゾビッチのFKからファーサイドのゲーブレセーラシがヘディングシュートを放ったが、これは右ポストの外側に流れた。アウクスブルクは29分、バイタルエリアでボールを受けたク・ジャチョルのスルーパスからフィンボガソンがペナルティーエリア左に抜け出し、飛び出してきたGKを見ながらチップキックでゴールを狙うもボールは右へ外れた。すると45分、バーテルスがペナルティーエリア内で倒されてブレーメンがPKを獲得。これをヨハンソンがきっちりと決め、ブレーメンの1点リードでハーフタイムを迎えた。

ところが後半開始早々にまたしても試合が動く。52分、アウクスブルクが左CKを獲得すると、バイヤーの蹴ったボールにグーベレーウが合わせて1-1の同点に追いつく。これで勢いづいたアウクスブルクは67分、右サイドのスローインからク・ジャチョルがペナルティーエリア内に進入してGKと1対1の場面を迎える。この場面では惜しくもゴールネットを揺らすことはできなかったが、73分にはゴール正面の絶好の位置でFKのチャンスを得ると、スタフィリディスが左足で豪快に沈めて逆転に成功。ブレーメンも反撃に出るが、3人の交代枠を使い切った後の87分にゲーブレセーラシが負傷退場して10人に。結局スコアは動かず、アウクスブルクが2-1で勝利した。