第2節の注目カード(1)ケルン対ハンブルガーSV
メンヒェングラートバッハとのライン・ダービーに敗れて開幕黒星スタートとなったケルンが、白星スタートを飾ったハンブルガーSVと対戦する。ホーム開幕戦での必勝を期すケルンは大迫勇也が戦列復帰の見込み。開幕戦で出番がなかったハンブルク酒井高徳の出場機会はあるのか。
対戦データ&トリビア
- ハンブルクは8シーズンぶりの開幕2連勝を狙う
- ハンブルクは2017年に入ってケルンに2戦2勝。2月のドイツサッカー連盟カップ(2ー0)、4月のリーグ戦(2ー1)に続いて「1年で3勝目」を狙う
- ケルンにとってハンブルクは最も引き分けが多い対戦相手(通算25分け)
- ハンブルクはケルンとのアウェー戦で2連敗中。3連敗となれば1970年代初頭以来の出来事となる
- 開幕戦で決勝点を挙げたハンブルクのニコライ・ミュラーは、ゴールパフォーマンス時に右ひざ前十字じん帯を断裂して全治7カ月。取り返しのつかない代償を支払うことになった
- 昨季、一昨季とハンブルクの最多スコアポイントを稼いでいたミュラーの離脱は大きな痛手。2年前の昇降格プレーオフ(カールスルーエ戦)ではチームを残留に導くゴールも決めている
- ハンブルクのルイス・ホルトビーはケルン戦で対戦相手別最多の5ゴールをマーク。マインツ時代の2010年9月には自身唯一のドッペルパックも達成している
- ケルンのマーセル・リッセはハンブルク戦で対戦相手別最多の3ゴールを挙げている
- 今年1月にケルンからハンブルクへ移籍したメアギム・マブライにとっては古巣対戦。ケルンでは公式戦46試合に出場していた