第29節の注目カード(1)ドルトムント対フランクフルト
前節の“デア・クラシカー”でバイエルン・ミュンヘンに1ー4の完敗を喫したドルトムントが、9試合勝ち星のないアイントラハト・フランクフルトをホームに迎える。ケガで3月上旬から離脱していたドルトムントのマーコ・ロイスが戦列に復帰する見込みだ。
対戦トリビア
- ドルトムントはリーグ戦でホーム34戦無敗中
- ドルトムントはフランクフルトとのホームゲームで5連勝中。その間、16得点・2失点と相手を圧倒している
- ドルトムントは2017年に入り、すでにリーグ戦3敗。ウィンターブレークまでの16試合で喫した黒星の数に並んでしまった
- ドルトムントとバイエルンの成績を比べると、ホームでの勝ち点差はわずか「3」なのに対し、アウェーでの勝ち点は「15」もの開きがある
- 欧州チャンピオンズリーグ直後のドルトムントのリーグ戦成績は3勝2分け3敗
- ドルトムントのゼバスティアン・ローデは古巣対戦。同選手はフランクフルトでブンデスリーガデビューを飾り、リーグ戦61試合出場、2得点を挙げている
- フランクフルトはリーグ戦9戦未勝利。これほど勝ち星から遠ざかるのは3年前のアーミン・フェー体制時以来
- フランクフルトが後半戦の11試合で得た勝ち点はわずか「9」。前半戦は第11節までに「21」ポイントを稼いでいた
- フランクフルトの後半戦のチーム総得点はリーグワーストの「6」。また、直近のアウェー7試合で6敗を喫している
歴史的なデータ
- このカードでは41試合連続でゴールが生まれている
- フランクフルトはドルトムント相手に現在2連勝中(いずれもホームで勝利)。今節は1990年初頭以来となる対ドルトムント戦3連勝を狙う