第28節の注目トピックス5選
バイエルン・ミュンヘンの優勝が決まるか否かが注目された第28節は、2位シャルケがクラブタイ記録となる6連勝を飾ってこれを阻止。バイエルンはまたしてもホームのサポーターの前で優勝決定の瞬間を迎えることができなかった。しかし、ドルトムント戦ではその鬱憤を晴らすかのような圧勝。2試合が6ー0のワンサイドゲームとなった第28節を5つのトピックスで振り返る。
1)優勝持ち越しもホームのファンの前で6発大勝
通算98回目の「デア・クラシカー」は誰も予想できない試合展開となった。バイエルンが前半だけで5ゴールを挙げ、最終的には6ー0でドルトムントを粉砕。ドルトムントにとってはシュトゥットガルト相手に0ー7で大敗した1991年以来の屈辱的な敗戦となった。試合後、キャプテンのマーセル・シュメルツァーは「散々な試合だった」と話すのが精一杯。一方、バイエルンのマッツ・フメルスは「僕らはメンタリティーも含めてとてつもなく素晴らしいチーム」と大勝利を喜んだ。