第28節の注目カード(3)バイエルン・ミュンヘン対ドルトムント
通算98回目の「デア・クラシカー」は史上初のブンデスリーガ6連覇が懸かった一戦となるかもしれない。バイエルン・ミュンヘンはアリアンツ・アレーナで初めて優勝決定の瞬間を迎えることができるか。ドルトムントは今回ばかりは2位シャルケと協力し、優勝決定を阻止したいところだ。
対戦データ&トリビア
- 先に行われるシャルケ対フライブルクでシャルケが引き分け以下に終わると、バイエルンに今節での優勝決定のチャンスが出てくる
- バイエルンは2000年のリーグ優勝を最後にホームで優勝決定の瞬間を迎えていない。2001年以降11回の優勝を飾っているが、そのうち10回はアウェー、残り1回は試合がない時に優勝が決まった
- バイエルンはドルトムント戦で優勝決定の瞬間を迎えたことがない
- バイエルンのユップ・ハインケス監督は指揮官として4度目のブンデスリーガ制覇に王手をかけている
- ドルトムントはペーター・シュテーガー監督の就任以降、ブンデスリーガで無敗をキープしている(7勝5分け)
- ドルトムントのミシー・バチュアイはここまでの6ゴールがすべて先制点
- ドルトムントはバイエルンとのリーグ戦直近7試合でわずか1勝にとどまる(2016年11月にホームで1ー0の勝利)