ケルン、2度のリードを守れず
ブンデスリーガ第24節が3月11日に行われ、大迫勇也が所属するケルンが敵地でインゴルシュタットと2ー2で引き分けた。大迫は先発フル出場を果たし、先制点となるPKを獲得した。 インゴルシュタット 2ー2 ケルン
ケルンはリーグ戦で4試合白星から遠ざかっているが、この日は降格圏に沈むインゴルシュタットを相手に幸先良く先制する。15分、ペナルティーエリア内で相手DFと競り合った大迫がファウルを受けてPKを獲得。これをモデステが確実にゴール左隅へ沈めた。
その後はホームの後押しを受けるインゴルシュタットが攻勢を強め、76分にはコーエンが決定的なミドルシュートを放つが、ここはホーンが名誉挽回のファインセーブ。終了間際には好位置でのFKをグロースが直接狙ったが、シュートが壁を直撃した直後にタイムアップを迎えた。
【得点】
インゴルシュタット:レスカーノ(42分)、ブレシェリー(69分)
ケルン:モデステ(15分/PK、60分)
【ラインナップ】
インゴルシュタット(3ー4ー2ー1)
ハンセン;マティップ、ブレシェリー、ティセラン;ハデルジョナイ、コーエン、モラーレス(72分 ロジェール)、ズットナー;レッキー、キッテル(67分 グロース);レスカーノ
ケルン(4ー3ー1ー2)
ホーン;オルコフスキ、マロー、ハインツ、ラウシュ;ヘーガー(79分 ルドネフス)、レーマン、ヘクター;ヨイッチ(70分 ズボティッチ);大迫、モデステ