第24節の注目カード(5)ハンブルガーSV対ボルシアMG
降格ゾーンの16位ながら前節はヘルタ・ベルリン相手に勝利したハンブルガーSV。2試合連続のホームゲームとなる今節は、2連勝中と好調のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦する。前節途中出場だった酒井高徳は先発復帰が予想されている。
対戦トリビア
- ハンブルクは7年ぶりのホーム6戦無敗中(4勝2分け)
- ハンブルクは第18節までわずか3勝だったが、第19節以降は5試合で3勝を挙げている
- ハンブルクのアルビン・エクダルは前節のヘルタ戦でブンデスリーガ初得点をマーク
- ハンブルクはエクダルが先発した9試合でわずか9失点だが、彼が先発を外れた14試合では36失点を喫している
- ボルシアMGは後半戦の6試合でリーグトップの勝ち点「15」を獲得。前節の勝利で順位表でも第7節以来の1桁(9位)に浮上した
- ボルシアMGはリーグ戦でアウェー3連勝中。4連勝となれば、22年前に打ち立てたクラブ最長記録に並ぶ
- 両チームは3月1日にドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の準々決勝でも対戦し、ボルシアMGが2ー1で勝利している
- 今季前半の対戦ではボルシアMGが二度のPK失敗などチャンスを生かせず、スコアレスドローに終わっている
- ハンブルクの1試合あたりのスプリント回数は226回。これはホッフェンハイムと並んでリーグトップ
- 対するボルシアMGのスプリント回数はリーグ最少の177回
- 今季のボルシアMGの総走行距離ベスト6はいずれもディーター・ヘッキング監督の就任以降に記録している。前節のシャルケ戦ではクラブレコードの124.6kmを記録した
- ボルシアMGはラファエルが先発した14試合で1試合平均1.6ゴールを挙げているが、彼が先発落ちした9試合では平均0.8ゴールにとどまっている