残留を目指す両チームによるダービーマッチは白熱必至 - © © imago
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第24節の注目カード(3)ブレーメン対ハンブルガーSV

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ブレーメンとハンブルガーSVが激突する“北部ダービー”。今回のダービーも残留を懸けた直接対決となってしまったが、そうしたシチュエーションが戦いをより熱いものにしそうだ。ハンブルクの酒井高徳は先発予想、伊藤達哉はベンチから出場機会を伺う。

対戦データ&トリビア

    前節終了時点で15位ブレーメンと17位ハンブルクの勝ち点差は「6」。ブレーメンが勝利すればその差は一気に「9」まで広がる
    ハンブルクはブンデスリーガ参戦55シーズン目、ブレーメンもそれに次ぐ54シーズン目と両チームはブンデスリーガの歴史とともに歩んできた
    ブンデスリーガで北部ダービーは対戦カード別最多となる通算108回目
    ダービーではハンブルクが通算154得点とゴール数でブレーメンを2点上回っているが、勝利数ではブレーメンが通算38勝とハンブルクを4勝上回っている
    ハンブルクのイェンス・トッドSDは現役時代にブレーメンでプレー。ブンデスリーガ72試合に出場し、2度の退場を含む22度の警告を記録している
    ブレーメンのマックス・クルーゼはハンブルクの隣町で生まれ、子どもの頃はハンブルクのパジャマがお気に入りだった。しかし、プロになってからはかつて憧れていたチームとの対戦で一度も負けていない(通算7勝5分け、4得点)
    ブレーメンのジェローム・ゴンドーフはダルムシュタット時代にハンブルクと3度対戦してすべての試合でゴールを記録。2016年4月のブンデスリーガ初ゴールもハンブルク戦だった
    ハンブルクのアーロン・ハントにとっては、ブレーメン在籍時代も含めて通算15回目の北部ダービーとなる。ユース時代から過ごしたブレーメンではブンデスリーガ215試合に出場して46ゴール47アシストを決めている
    今季前半戦の対戦ではハンブルクのヤンフィーテ・アープが2000年生まれの選手としては初のブンデスリーガデビューを飾った

- © gettyimages / Martin Rose