第24節の注目カード(2)ヘルタ・ベルリン対ドルトムント
ホームゲームの成績でリーグトップを誇る5位ヘルタ・ベルリンが、リーグ戦3連勝中と復調を遂げた3位ドルトムントをホームに迎える。ヘルタはホームでの強さを発揮し、ドルトムントの強力攻撃陣を封じることができるか。
対戦トリビア
- 今季のヘルタはホームで抜群の強さを誇っているが、ドルトムント戦に限ると直近の公式戦12試合のうち8試合でノーゴールに終わっている(戦績は3勝3分け6敗)
- ヘルタがドルトムントとのホームゲームで最後にゴールを決めたのは2014年12月。その時の得点者はユリアン・シーバーだが、現在はケガで戦列を離れている
- ヘルタはホームゲームでリーグトップの成績を残しているが、アウェーでは現在5連敗中
- ドルトムントはホームでバイエルン・ミュンヘンと同じ勝ち点「27」を獲得しているが、アウェーではわずか勝ち点「16」。バイエルンより13ポイントも少ない
- ドルトムントは年明け以降の7試合でバイエルンの勝ち点17に次ぐ勝ち点「16」を獲得している
- ヘルタは2017年に入って勝ち点はわずか「7」。上位陣の中では最も少ない
- ドルトムントのルカシュ・ピシュチェクはリーグ戦でDF最多の5ゴールを挙げている
- ピシュチェクは2007年から2010年までヘルタに在籍。当時は攻撃的なポジションでプレーしていたが、得点はリーグ戦68試合出場で3ゴールにとどまっている
- ドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンはヘルタの本拠地オリンピア・シュターディオンでいまだノーゴール
- ヘルタのベダド・イビシェビッチはドルトムント戦の最初の6試合で6ゴールを決めていたが、その後は8試合ノーゴールに終わっている
- ヘルタのパル・ダルダイ監督は現役時代にドルトムント戦でキャリア唯一の退場処分を受けている(2001年4月、試合はヘルタが1-0で勝利)
- ヘルタはドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)で2シーズン連続ドルトムントに敗れている。今季はラウンド16で、昨季は準決勝で涙をのんだ