第22節の注目カード(5)シャルケ対ホッフェンハイム
ホッフェンハイムは後半戦初戦で今季初黒星を喫して以降、2勝2敗と前半戦の勢いにやや陰りが見える。今節は上位進出を狙うシャルケと敵地で対戦する。
対戦トリビア
- ホッフェンハイムは第21節までに9勝、勝ち点を「37」まで積み上げた。この勝利数と勝ち点は昨季終了時点と同じ数字
- 今季第5節の対戦ではシャルケが敗れて開幕5連敗を喫したが、シャルケはそのホッフェンハイム戦を境に復調した
- シャルケは今季の勝ち点26のうち「19」ポイントをホームで稼いでいる。ホーム勝ち点の割合は73%でこれはダルムシュタット、ヘルタ・ベルリンに次ぐ数字
- ホッフェンハイムはFWの選手によるゴール数が今季リーグトップの「24」。中でもサンドロ・ワーグナーは10ゴールを挙げており、シャルケFW陣の計9ゴールを上回っている
- ホッフェンハイムは控え選手の得点力も抜群で、今季の“ジョーカーゴール”はすでに「11」。ブレーメンが2004/05シーズンに樹立した第21節終了時点でのブンデスリーガ記録に並んだ
- シャルケのギド・ブルクスタラーは出場時間あたりのシュート数でリーグトップの数字を記録。「21分に1本」のペースでシュートを放っている
歴史的なデータ
- 両チームの対戦では直近9試合で計34ゴールが飛び出している
- シャルケは対ホッフェンハイム戦で11試合連続ゴール中。この間に計26ゴールを決めている
- ホッフェンハイムはシャルケ相手に先制した試合では5戦全勝
- シャルケのホームで行われた同カードでは先制点を挙げたチームが常に勝利している
- 同カードでは過去に3人の退場者が出ているが、その3人はいずれもシャルケの選手
- シャルケのクラースヤン・フンテラーは2010年9月のホッフェンハイム戦でブンデスリーガデビューを飾って以来、同カード11試合で8ゴール2アシストをマークしている
- 内田篤人はブンデスリーガ唯一のゴールをホッフェンハイム戦(2012年11月)で挙げている。また、内田は2015年3月のホッフェンハイム戦を最後にリーグ戦出場がない