第22節の注目カード(3)フランクフルト対ケルン
欧州カップ戦圏内をキープする6位のアイントラハト・フランクフルトが最下位ケルンをホームに迎える。3連勝後は引き分け、負けと勝ち星から遠ざかっているケルンにとっては残留に向けてまさに正念場。フランクフルトの長谷部誠は先発が予想されている。
対戦データ&トリビア
- 前節は両チームともに後半戦初黒星を喫した
- フランクフルトが欧州カップ戦出場圏内に踏みとどまっている一方、ケルンは昇降格プレーオフ圏の16位との勝ち点差が「4」から「7」に開いた
- 今季前半の対戦ではセバスティアン・ハラーのブンデスリーガ初ゴールでフランクフルトが1ー0の勝利を収めた
- このカードは8試合続けて交互に勝利を収めている。フランクフルト勝利という前回の対戦結果を踏まえると順番的に今回はケルンの勝利となるが…
- ケルンはブンデスリーガ創設初年度の1963/64シーズンに優勝、フランクフルトも同3位と、ともに伝統あるクラブ。90年代初頭はハンブルガーSVと並ぶ存在感を放っていた
- フランクフルトはケルンとのホームゲームで3連勝中
- ケルンが最後に敵地でフランクフルトに勝ったのは2010/11シーズンの第33節(スコアは2ー0)。この試合でケルンは残留が決定、フランクフルトは翌節に降格が決まった
- ケルンはフランクフルトとのアウェー戦でカード別最多の61ゴールを奪っている
- ケルンのアーミン・フェーSDは2011年から2014年まで監督としてフランクフルトを指揮し、2012年にはブンデスリーガ昇格を果たした。ただし、再登板となった2015/16シーズンは成績が振るわずシーズン途中に解任されている