第21節の注目カード(3)ウォルフスブルク対シュトゥットガルト
勝ち点3差で13位と14位につけるウォルフスブルクとシュトゥットガルトの直接対決。ハネス・ウォルフ監督の解任に踏み切ったシュトゥットガルトはタイフン・コルクト新監督の下で再スタートを切る。今冬にシュトゥットガルトへ電撃復帰を果たしたマリオ・ゴメスは古巣対戦となる。
対戦データ&トリビア
- ウォルフスブルクは前節、ハノーファーとの“ニーダーザクセン・ダービー”に1ー0で競り勝ってリーグ戦6試合ぶりの白星を手にした
- 前節勝ち点3を手にしたのは上位4チーム(バイエルン、レーバークーゼン、シャルケ、フランクフルト)以外ではウォルフスブルクだけだった
- ウォルフスブルクは今季初の2連勝を狙う
- シュトゥットガルトの直近7試合の成績(1勝6敗、3得点・10失点)はリーグワースト
- シュトゥットガルトは2013年8月のブルーノ・ラバディア監督の退任以降、4年半で延べ8人の監督がチームを率いている(トーマス・シュナイダー →フーブ・ステフェンス →アーミン・フェー →ステフェンス※2度目→アレクサンダー・ツォルニガー →ユルゲン・クラムニ→ヨス・ルフカイ→ウォルフ)
- シュトゥットガルトのアウェー成績はリーグワースト(1分け9敗)
- ウォルフスブルクはリーグで3番目に少ない24失点、シュトゥットガルトも6番目に少ない26失点と両チームともに守備は安定している
- 一方、シュート数はウォルフスブルクがリーグワースト2位の207本、シュトゥットガルトはワースト3位の233本にとどまる(ワーストはヘルタ・ベルリンの183本)
- シュトゥットガルトは2005年12月を最後にウォルフスブルクとのアウェーゲームで白星がない。なお、この時はゴメスがブンデスリーガ初アシストを記録している
- 今季前半戦の対戦ではショッキングなシーンが発生。ウォルフスブルクのGKクーン・カステールスの膝がシュトゥットガルトの主将クリスティアン・ゲントナーの顔面に直撃し、数カ所を骨折する重傷を負った