第20節の注目カード(3)ダルムシュタット対ドルトムント
監督交代の荒療治後も目に見える効果が出ず、2部への降格が現実味を帯びてきた最下位ダルムシュタット。もう後がない中、ライプツィヒとの上位対決を制して4位に浮上したドルトムントをホームに迎える。
対戦トリビア
- 今季のドルトムントはアウェーで3勝4分け3敗の勝率5割
- ダルムシュタットのトルステン・フリンクス監督は、現役時代にドルトムントに在籍。2シーズンでリーグ戦47試合に出場し、「22」のスコアポイントを記録している
- シーズン前半の対戦(第3節)ではドルトムントが6-0で大勝している
- ダルムシュタットのGKミヒャエル・エッサーは前回対戦で6失点を許したものの、8本のシュートをストップした
- ドルトムントは直近10試合でクリーンシートは2度だけだが、その対戦相手はバイエルン・ミュンヘンとライプツィヒ。パフォーマンスのムラの多さは集中力の問題か
歴史的なデータ
- ドルトムントは対ダルムシュタット戦のアウェーゲーム3試合すべてで2ゴール以上を奪っている(2-3、3-1、2-0)
- ダルムシュタットはドルトムントとの公式戦初対決で白星を飾ったものの、その後は7試合で1勝もできていない。なお、貴重な1勝は1978年10月に3ー2で競り勝ったもので、クラブにとっては記念すべきブンデスリーガ初勝利だった
- 両チームは1982年にドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)でも対戦しており、ドルトムントが4-2でホーム勝利を収めている
- 今季前半戦の0ー6での大敗は、ダルムシュタットにとってブンデスリーガで最も得点差をつけられての黒星だった
- 今季ブンデスリーガに参戦中の18クラブのうち、ドルトムントのマーコ・ロイスがゴールを奪っていない相手はライプツィヒとダルムシュタットのみ。この試合で完全制覇に王手をかけるか
- ダルムシュタットの最大得点差勝利:3-2(1978年10月7日)
- ドルトムントのアウェー最高成績:3-1(1982年4月3日)
- 歴代最多観客数:1万7000人(2016年3月2日)