原口「走り切れた」
原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは8月28日、ブンデスリーガ開幕節でフライブルクに2-1で勝利した。フル出場し、全2得点に絡んだ原口が試合後、インタビューに応じた。
――試合の感想はいかがですか?
原口 良かったです、勝てて。
――試合に入るにあたって、どのようなプランを持っていたのでしょうか?
原口 ボールは保持していたので。ただ、暑かったので、両チームとも少し動きがにぶかったというか、あまりテンポが上がらない試合だったんですけど、後半の途中から自分も良いテンポでプレーすることができ始めたし、相手が疲れてきたところで、自分は走り切れたのかなという感じはあります。
――相手は最初5バックという陣形でした。
原口 ボールを持ちながら、サイドで起点になるということは意識していましたけど、なかなか簡単ではなかったので。監督も言っていましたけど、前半は0-0でポジティブだということで。後半は空いてくるなと思っていたし、現に空いてきたことで、1点取れたので良かったです。
――前半は相手のDFラインの裏へ飛び出す動きが多かったですね。
原口 相手も、いっぱい走られると嫌だろうなと思って、自分もいっぱい動こうとはしていましたけど、監督からは「サイドに張ってろ」という指示がけっこうあったので。ただ、前半はもう少し中(のポジション)でも良いかなと思いました。
――後半に入ると原口選手の良いプレーが増えたように思います。
原口 前半からボールを持って、ゆさぶっていたので。僕の対面の選手がなかなかついてこられなくなったところで、前を向いて仕掛けるシーンが増えたので、そうなればある程度は良いリズムで仕掛けていくことができたと思います。