第1節の注目カード(3):ヘルタ対ニュルンベルク
ブンデスリーガ開幕節2日目の8月25日、久保裕也が所属する昇格組ニュルンベルクは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦する。前者にとっては2013/14シーズン以来となるドイツトップリーグの舞台。一方の後者は、今シーズンも昇格クラブと開幕節で激突することになった。なお、今週チーム練習に合流したばかりの久保は、先発予想から外れている。
対戦データ&トリビア
・ヘルタは3シーズン連続で開幕節に昇格組と激突。2016年はフライブルクに2ー1で、2017年はシュトゥットガルトに2ー0で、それぞれ勝利し、白星発進となった。
・リーグ戦の同カードでは、ニュルンベルクが直近6試合負けなし(5勝1分)。
・両チームはブンデスリーガ創設後の開幕節(1963年8月24日)でも対戦している。その時は1ー1の引き分けだった。
・ニュルンベルクのキャプテン、ハンノ・ベーレンスは昨季14ゴールを決め、2部で最も得点力あるMFだった。同選手は28歳となった今季、初めてブンデスリーガの舞台に立つ。
・アウエからヘルタに移籍したパスカル・ケプケの父親アンドレアスは元ドイツ代表GKで、現役時代にはヘルタとニュルンベルクでもプレーした。
・パル・ダールダイ監督が就任してからのヘルタは過去3シーズンいずれも、後半戦より前半戦のほうが多く勝ち点を稼いでいる。
・ヘルタのマービン・プラッテンハートは2008年から2014年までニュルンベルクに所属。同クラブでブンデスリーガ63試合に出場し、2ゴール7アシストの成績を収めた。
・同じくニクラス・シュタークもニュルンベルク下部組織出身。こちらは2004年から2015年まで在籍し、ブンデスリーガ24試合に出場した後、ヘルタへ移籍した。