第19節の注目カード(1)ヘルタ・ベルリン対ドルトムント
ヘルタ・ベルリンは前節、オウンゴールによる1点に泣いて11位に後退。対するドルトムントもホームでスコアレスドローに終わり2位返り咲きのチャンスを逃した。ドルトムントの香川真司は先発予想、ヘルタの原口元気は直近8試合中7試合でベンチ外という厳しい状況が続いている。
対戦データ&トリビア
- ドルトムントが過去3シーズンの後半戦(計51試合)で手にした総勝ち点はヘルタよりも「51」ポイントも多い
- 前節はともにノーゴール。ヘルタはサロモン・カルーが、ドルトムントはアンドリー・ヤルモレンコがビッグチャンスを決め切れなかった
- ドルトムントのピエールエメリック・オバメヤンは前節に続いて欠場。今季のドルトムントはエースが欠場した3試合で一度も勝てておらず(2分け1敗)、得点もわずか2点にとどまる
- ブンデスリーガのアウェーチーム通算ゴール数は前節までに「19,999」に到達。今節アウェーで戦うドルトムントの選手は節目の「20,000」ゴールを決めて歴史に名を残すチャンス
- ヘルタは一昨季、昨季と2年連続でドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)でドルトムントに敗れている
- ブンデスリーガにおける両チームの対戦では、ドルトムントが10本のPKを獲得しているのに対して、ヘルタはわずか5本にとどまる
- ヘルタはドルトムントとのホームゲーム(リーグ戦)で約40年ぶりに3試合連続勝ち点獲得に成功している(2勝1分け)
- ヘルタは1970年4月にホームで行われたドルトムント戦で、クラブのブンデスリーガ最大得点差勝利となる9ー1の大勝を収めている
- ヘルタのベダド・イビシェビッチはドルトムントとの最初の6試合で6ゴールを決めていたが、その後は10試合連続でノーゴールが続いている
- ドルトムントのマリオ・ゲッツェはヘルタ戦で一度も負けたことがない(6勝1分け)。アウェー戦では3戦全勝で、自身も2ゴール2アシストをマークしている