第18節の注目カード(7)ドルトムント対ウォルフスブルク
ペーター・シュテーガー監督の下で前半戦ラストを連勝で締めくくったドルトムント。前半戦の失速を取り戻すべくウォルフスブルク戦での必勝を期す。香川真司は先発が予想されている。
対戦データ&トリビア
- 近年は両チームともにバイエルン・ミュンヘンのライバルと目されてきたが、今季はそろって前半戦に監督交代。打倒バイエルン以前に自らの足元が揺らいでいる
- ウォルフスブルクはブンデスリーガのドルトムント戦で5連敗中。その間に大量18失点を喫している
- ウォルフスブルクが最後にドルトムントを下したのは2015年のドイツサッカー連盟カップ決勝(3-1で勝利)
- 上記の試合以降の両チームの通算成績は、ドルトムントがリーグ2位の勝ち点「170」を獲得しているのに対し、ウォルフスブルクは同10位の勝ち点「101」にとどまる
- 前半戦はオランダ人監督同士の直接対決となったが、今回はオーストリア(ペーター・シュテーガー監督)とスイス(マーティン・シュミット監督)の“アルプス対決”となる
- シュミット監督は過去にシュテーガー監督と5度対戦し、初対決こそ勝利したが以降は白星がない
- ウォルフスブルクのユヌス・マリはドルトムント戦で8連敗中、ダニエル・ディダビも9度の対戦で1分け8敗と極端に相性が悪い
- ブンデスリーガ史上最年少デビュー記録を持つヌリ・シャヒン(ドルトムント)は、2005年8月6日のウォルフスブルク戦でデビューを飾った(2ー2で引き分け)
- ドルトムントのアンドレ・シュアレはクラブ史上最高額の3000万ユーロの移籍金でウォルフスブルクから加入。しかし、1年半の在籍でカップ戦を含めて5ゴールにとどまっている