第18節の注目カード(6)ケルン対メンヘングラートバッハ
ケルンは前半戦のラストゲームで待望のシーズン初勝利。断トツの最下位という厳しい状況は変わらないが、後半戦逆襲に向けてメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)との“ラインダービー”で必勝を期す。大迫勇也はベンチスタートが予想されている。
対戦データ&トリビア
- ボルシアMGの勝ち点は前半戦を終えて「28」。昨季より11ポイント多く獲得してシーズンを折り返した
- 昨季のボルシアMGは14位で年を越したが、今季は欧州チャンピオンズリーグ出場権を射程圏に捉える6位で新年を迎えた
- ケルンは20年ぶりとなる最下位でのシーズン折り返し
- ケルンは昨季後半戦に勝ち点23を稼いで5位に食い込んだが、仮に今季も同じ勝ち点を手に入れたとしても降格は免れそうにない
- 勝ち点3制の導入以降、ケルンの後半戦最高成績は2010/11シーズンの勝ち点29。それと同等の成績を残しても残留は保証できない状況にある
- 両チームが後半戦の初戦で対戦するのは2004年以来のこと。その時はルーカス・ポドルスキの決勝点でケルンが1ー0で勝利した
- 通算対戦成績はケルンの23勝に対し、ボルシアMGは倍以上の48勝を挙げている
- ボルシアMGが対戦カード別で最も勝利しているのはケルン戦。反対にケルンが対戦カード別で最も負けているのはボルシアMG戦
- ケルンは今季ここまでリーグワーストの32失点。対するボルシアMGも上位勢の中では最も多い28失点を喫している
- ケルンは伝統的に後半戦の初戦に強く、平均勝ち点でバイエルン・ミュンヘンに並ぶ「1.7」ポイントを獲得している