第17節の注目トピックス5選
待ちに待ったブンデスリーガの後半戦がついにスタート。バイエルン・ミュンヘンが“らしさ”全開の勝利で首位を守れば、2位ライプツィヒも昨年の勢いそのままに快勝を収めた。新戦力のパーフェクトなデビューが相次ぐなど、期待どおりの盛り上がりを見せた2017年の初戦。そんな第17節の5つのトピックスを紹介していく。
1)優勝確率は85.7%…残る14.3%でサプライズを!
バイエルンが後半アディショナルタイムに勝ち越しという劇的な幕切れでフライブルクに競り勝ち、6シーズン連続、通算22度目の首位ターンを決めた。首位で折り返した過去21シーズンでバイエルンがマイスターシャーレを手にしたのは計18回。つまり、優勝の確率は85.7%にも及ぶ。
残された可能性は14.3%“も”なのか、あるいは14.3%“しか”なのか。ライプツィヒを始めとする後続チームには、バイエルンに「待った」をかけるサプライズを期待したい。
2)歴史を塗り替えた昇格チーム
ライプツィヒの勢いは2017年になっても衰えていない。年明け初戦はアイントラハト・フランクフルト相手に3-0のワンサイドゲームで快勝。勝ち点39、得失点差+19とし、1997/98シーズンにカイザースラウテルンが記録した昇格チームの最高成績を塗り替えてみせた。ご存知のとおり、そのシーズンのカイザースラウテルンは最終的にリーグ優勝を果たしている。ということはライプツィヒも……?