第16節の注目カード(2)マインツ対ドルトムント
ついに指揮官の交代を決断したドルトムントがペーター・シュテーガー監督を迎えて新たなスタートを切る。新指揮官は“お得意様”とも言えるマインツを相手に初陣を勝利で飾ることができるか。マインツの武藤嘉紀、ドルトムントの香川真司はいずれもベンチスタートの見込みだ。
対戦データ&トリビア
- シュテーガー監督はケルンを去ってからわずか1週間での“スピード再就職”。このスピードをしのぐのは、2011年にシャルケの監督解任からわずか2日でウォルフスブルクの監督に就任したフェリックス・マガトのみ
- ドルトムントは約18年ぶりの8戦未勝利中
- マインツは直近の8試合でドルトムントの3倍にあたる勝ち点9を獲得している
- マインツの勝ち点16は2009年の昇格以来、第15節終了時点でのワースト成績
- ドルトムントは直近のマインツ戦14試合で11勝を挙げている(2分け1敗)
- マインツの勝ち点16のうち13ポイントはホームで稼いだもの
- ドルトムントはアウェー戦4試合連続で白星から遠ざかっている(2分け2敗)
- マインツのエミル・ベルクグリーンは直近のブンデスリーガ3試合に途中出場して2ゴールを挙げている
- ドルトムントのアンドレ・シュアレにとっては古巣との対戦。シュアレはマインツでブンデスリーガデビューを飾り、リーグ戦66試合に出場して20得点を記録している
- マインツの今季17得点のうち7得点はセットプレーから生まれたもの。ライプツィヒと引き分けた前節もCKから2得点を奪った