第16節の注目カード(1)ハンブルガーSV対フランクフルト
日本人選手が2人ずつ所属するハンブルガーSVとアイントラハト・フランクフルトの一戦。15位ハンブルクは残留圏で年を越すため、9位フランクフルトは上位争いに絡むために勝ち点3がほしい試合だ。先発予想は酒井高徳のみだが、伊藤達哉、長谷部誠、鎌田大地の出場にも期待したい。
対戦データ&トリビア
- 今季のフランクフルトは接戦が多く、6勝はいずれも1点差での勝利。反対に5度の敗戦もすべて1点差での惜敗
- ハンブルクは今季初の3試合連続勝ち点を獲得中
- 15位ハンブルクと自動降格圏に位置する17位ブレーメンとの勝ち点差はわずかに「1」。得失点差ではブレーメンが1ポイント上回っている
- ハンブルクは今季の勝ち点15のうち11ポイントをホームで稼いでいる
- ハンブルクは現在2試合連続スコアレスドロー中だが、ブンデスリーガの歴史上、ハンブルクが3試合連続でスコアレスドローを演じたことはない
- ハンブルクは長らく守備のもろさを指摘されてきたが、現在はマークス・ギスドル監督体制下で初の3試合連続無失点中。今節は10年ぶりの4試合連続無失点を目指す
- フランクフルトは現在対ハンブルク戦10戦無敗中。直近4試合はすべて無失点に抑えている