第15節の注目カード(3)フランクフルト対バイエルン
8位のアイントラハト・フランクフルトが首位バイエン・ミュンヘンをホームに迎える。フランクフルトの長谷部誠は風邪で欠場、鎌田大地はベンチスタートが予想されている。ロシア・ワールドカップで日本との対戦が決まったポーランド代表のロベルト・レバンドフスキ、コロンビア代表のハメス・ロドリゲスのプレーを要チェックだ。
対戦データ&トリビア
- バイエルンが過去15シーズンで獲得したホーム勝ち点はアウェーより「138」ポイント多い
- フランクフルトはバイエルン戦12戦未勝利(3分け9敗)。ただし、現在ホームゲームでは2試合連続でドローに持ち込んでいる(0ー0、2ー2)
- フランクフルトが最後にバイエルンに勝ったのは2010年3月のホームゲーム。1点ビハインドから87分と89分に連続ゴールを奪い、劇的な逆転勝利を飾った
- フランクフルトを率いるコバチ兄弟(監督のニコ、アシスタントコーチのロベルト)は現役時代にバイエルンでプレーし、数々のタイトルを獲得した
- フランクフルトは1980年のUEFAカップ準決勝でバイエルン相手に歴史的な番狂わせを演じ、最終的にタイトルを獲得している
- フランクフルトのフレディ・ボビッチSDは現役時代にバイエルンと23回対戦して一度も勝つことができなかった
- バイエルンのユップ・ハインケス監督は1994年7月から1995年4月までフランクフルトを指揮していたが、主力選手と衝突してわずか24試合でクラブを去った(戦績は7勝7分け10敗)