第12節の注目カード(3)マインツ対ケルン
いまだ勝ち星のないケルンがシーズン初勝利を懸けてマインツと対戦する。マインツの武藤嘉紀、ケルンの大迫勇也はともに先発が濃厚。日本人ストライカーの直接対決が実現しそうだ。
対戦データ&トリビア
- ケルンは第11節を終えて勝ち点「2」。同時点でのブンデスリーガワーストタイに並んだ
- 11試合を終えて勝ち点「2」のケースは過去に3例あり、すべてのチームが降格している
- ケルンの4得点・22失点はいずれも今季リーグワースト。4得点は同時点でのブンデスリーガワーストタイの数字
- マインツは前節のメンヘングラートバッハ戦でクラブ新記録となる20本のシュートを放った
- マインツは開幕5試合で4敗とスタートでつまずいたが、その後の6試合は2勝3分け1敗と着実に勝ち点を積み上げている
- マインツは第11節終了時点で12得点。これは降格した2006/07シーズン(10得点)に次いで少ない
- ケルンは過去2シーズンのマインツ戦でいずれも勝ち点を獲得している(2勝2分け)
- ケルンのGKティモ・ホーンは上述の4試合のうち3試合でクリーンシートを記録している
- マインツの武藤(チーム最多の3得点)とレビン・エズトゥナリ(チーム最多の4アシスト)は、ケルン戦で勝利どころかゴールに絡んだことさえない(これまで武藤は3試合、エズトゥナリは5試合に出場)
- ケルンのマティアス・レーマンは2011年5月のマインツ戦を最後にリーグ戦で流れの中からゴールを決めていない(この6年半で決めたゴールはFKから1点、PKで4点)
- マインツのダニエル・ブロジンスキは2009年にケルンでブンデスリーガデビューを飾り、その試合で初ゴールを決めた。なお、古巣とはこれまで5度対戦しているが一度も勝ったことがない