ボランチのポジションでプレーした長谷部は2試合ぶりにフル出場を果たしている - © © gettyimages / Alex Grimm
ボランチのポジションでプレーした長谷部は2試合ぶりにフル出場を果たしている - © © gettyimages / Alex Grimm

長谷部「受け身になってしまった」

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ブンデスリーガ第11節初日が11月3日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、ブレーメンと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。この試合でフル出場した長谷部が、90分間の戦いを終えインタビューに応じている。

――どのように試合を落ち着かせようと?

長谷部 前半は、全体的に受け身になりすぎたかな、と。プレッシャーを掛けるところでも、勢いよく行っていなかったですし、みんなが受け身になっていました。前半45分はチャンスらしいチャンスもなくて。ただ、ハーフタイムに修正して、後半は良くなりました。セカンドボールを拾えるようになり、自分たちがボールを持つ時間も増えましたし。前半から、ああいうゲームができれば良いと思います。

――「先手を取られた」という感じでしょうか?

長谷部 ブレーメンも監督が代わって、やる気というか、そういうのも感じましたし、結構前から来ていたので、そういう意味では少し受け身になってしまった部分があります。ピッチの中にいる経験のある選手たちの中で、試合を落ち着かせるところは落ち着かせるというところが、自分も含めて足りないかなと思います。

――後半修正がうまくいき、勝利したのは非常に大きいのでは?

長谷部 今シーズンはラスト何分かで点を取って勝つというのが、もう3試合目くらいなので。ただ、後半みたいに押し込んでいれば、そういうチャンスが来るかなとは思っていましたし、こういう試合をものにできたというのは、すごく大きいかなと思います。

――ご自身のコンディションはどうでしょうか?

長谷部 悪くはないですけど、まだ上がっていくとは思います。フィーリング的には、そんなに悪くないですね。