第11節の注目カード(6)ウォルフスブルク対ヘルタ・ベルリン
ウォルフスブルクはマーティン・シュミット新監督の就任以降、6試合連続ドローと煮え切らない戦いが続いている。対するヘルタ・ベルリンは前節の勝利に続き、欧州リーグ(EL)でも大会初勝利を挙げた。出場停止明けの原口元気だが、前日にクラブが公式ツイッターで発表した遠征メンバーには選ばれていなかった。
対戦データ&トリビア
- ウォルフスブルクはホームで7戦連続未勝利。今節も勝てなければクラブワースト記録を更新する
- ウォルフスブルクのマーティン・シュミット監督は、ブンデスリーガ史上初となる就任から6試合連続ドローを記録中
- ウォルフスブルクは今季わずか1勝。10試合を消化して1勝はクラブワースト記録。一方で敗戦数もわずか「2」で、こちらは10試合消化時点でのクラブ最少記録
- 前節勝利のヘルタは2017年初のリーグ2連勝を目指す
- ヘルタは昨季、降格組のダルムシュタット&インゴルシュタットとともにウォルフスブルクからもシーズンダブルを達成している
- ウォルフスブルクが1点差で勝つと、勝ち点、得失点差ともにヘルタに並ぶ
- 今季のウォルフスブルクは1点ビハインドから4度も勝ち点を獲得。現在も2試合連続で後半アディショナルタイムに追いついている
- ヘルタのベダド・イビシェビッチはシーズンをまたいで12試合連続ノーゴール中。ただし、最後に決めたゴールは今年4月のウォルフスブルク戦だった
- ヘルタのニクラス・シュタークは前節のハンブルガーSV戦、ドイツサッカー連盟カップ2回戦のケルン戦と2試合連続ゴール中。ともにセットプレーの場面でマービン・プラッテンハートのアシストから得点を挙げている